秋葉原にミニ四駆の公認コースが無い理由の背景にあの事件が!


オタク文化の最先端を行く秋葉原は一部のマニアにとって最高の夢の国です。
アニメやフィギュア、怪獣ソフビ、鉄道模型、エアガンなどなど…。

老若男女問わず興味あるジャンルのおもちゃが品揃え豊富にあるお店が多いです。

一般人では足を踏み入れないマニアックなスポットも多く、海外のオタクさんからも注目されている世界のオタク街です。
1968年に初めて「クイックレーサー」として発売されてから、人気が爆発した「ミニ四駆」はアキバで根強いファンのいるオタクのホビーです。

オタクの聖地として世界的にも有名な秋葉原。

ミニ四駆の公認コースが無い理由の背景にある衝撃的な噂にせまります(‘ω’)ノ

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秋葉原でミニ四駆のレースを楽しむコースはもちろんある?

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秋葉原で「車」をメインにしたオタクスポットといえば、昔からアキバに多く訪れる外国人旅行者さんからも人気の「痛車」や「痛パトカー」が有名です。

 

秋葉原万世橋警察署では「痛パトカー」も導入されていた!

 

あとは、ラジコンやプラモデル、ゲームセンターでのカーレース、任天堂さんとのトラブルで話題となったマリオカートが人気です。

秋葉原からブームがはじまったマリオカートのスケールがもっと小さくなった車の遊びが「ミニ四駆」です。

初期のミニ四駆ブームを知っている現在40代の方や、第二次、第三次ミニ四駆ブームでハマった20代~30代の方など日本男子なら知らない人はいないほどの「四駆の動力模型」であるモーターで動く車のおもちゃです。

ミニ四駆をテーマにした「ダッシュ!四駆郎」や「月刊コロコロコミック」を毎月読み込んで、学校帰りや放課後にミニ四駆の改造に情熱を燃やした方も多いです。

 

秋葉原にあるミニ四駆の常設コースはどこにあるの?

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第三次ブームの2005年頃から2012年あたりで、ミニ四駆ブームは落ちつきました。

ただ、第一次ブームや第二次ブーム世代が懐かしさから再度ミニ四駆の世界に戻ってきたことや、その世代の二世も含めて親子で楽しむ人も増加しつつあって、今でも全国的に根強いミニ四駆人気があります

オタクカルチャーの最先端を行く秋葉原でもミニ四駆ファンは多く、ミニ四駆コーナーがある模型ショップには多くのミニ四駆ファンが訪れます。

ミニ四駆の楽しみ方のひとつに「改造」があります。自分のマシンをいかに軽量化して速く走らせるかが最大のテーマで、その最終ゴールとして「レース」「大会」があります。

ミニ四駆を愛するオタク男子はレースが大好きです。

自らのオタク知識を駆使して改造したマシンでレースのトップに立つことによってオタクの承認欲求を最大限に享受することができます。

これほどまでにオタク男子の心を熱くするミニ四駆のレースなので、秋葉原にも多くのミニ四駆コースがあると思ってしまいます。

 

しかし!

秋葉原にミニ四駆コースはありません。

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正確には、ミニ四駆の発売元であるメーカー「タミヤ」さんが正式に公認している「ミニ四駆サーキット設置店」が秋葉原には無いのです!

ヨドバシカメラとかホビー天国とか、ラジオ館とか、秋葉原には多くの模型ショップがありますが、ミニ四駆の常設コースは無いのです。

 

なぜ秋葉原にミニ四駆の常設コースが無いのか?

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AKB48の誕生場所であり、電車男の舞台ともなったメイドカフェがある世界中のオタクが認める聖地秋葉原にミニ四駆の公認コースが無いのはとても疑問です。

この深い謎の答えがミニ四駆メーカータミヤの社長による発言にあります。

今からさかのぼる事2008年にタミヤのオフィシャルショップ「タミヤプラモデルファクトリー新橋店」がオープンした際に、なぜ秋葉原ではなく新橋に出店したのか?という疑問が多くの関係者から質問されました。

その質問に対してタミヤの会長が答えた内容が下記の通りです。

「いま秋葉原でファシリティ(施設)を設けたとしても、目立つところにはならない。新橋は、かつてタミヤの製品を深く愛していた方がいっぱいいる街。5年前にも首都圏に進出する計画(当時は実現せず)があり物件を探していたが、そのときから新橋と決めていた」

source:http://news.mynavi.jp/news/

当時の状況と現在の秋葉原では全く違う背景がありますが、2008年の秋葉原と言えば通り魔事件が起こったりオタクのモラルが低下していて「正統派オタク」が秋葉原から排除されていた時期と重なります。

 

>>秋葉原歩行者天国の歴史から学ぶオタクの教科書

 

もしかしたら、秋葉原もタミヤのオフィシャルショップを出店する計画もあったのかも知れません。

が、タミヤのイメージ戦略もあって「新橋」に旗艦店を出店したと予想もされます。

結果として成功だったのかはタミヤさん以外にはわかりませんが、今の秋葉原だったら新橋よりも集客力がある気がします。

 

 

秋葉原駅の近くにもミニ四駆のコースはある?

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以上の通り、秋葉原にはタミヤの公認コースはありませんが、秋葉原から一番近いミニ四駆の常設コースとして神田に「サーキットカフェ M428」があります。

 

>>秋葉原にミニ四駆のコースはあるの?レースならどこがおすすめ?

 

神田以外で、秋葉原駅から行きやすく近い場所になると新橋にある「タミヤプラモデルファクトリー 新橋店」、新宿にある「Shuminova」、中野にある「サン世」、池袋にある「DRIBAR 池袋店」になります。どこもオタクの聖地として有名な地域のオタクスポットにあるので、秋葉原からもアクセスしやすいです。

 

まとめ

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秋葉原の歴史を知ることによって、いろいろな出来事の背景もわかって興味深いです。

ミニ四駆と秋葉原事件もツナガッテないようで、少なからずつながっていた可能性もあります。

世界中にもファンが多いミニ四駆市場なので、今後秋葉原にも大きなタミヤのフラッグショップができることを期待したいです。

 

秋葉原も歴史を繰り返す!

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本日も最後までご覧いただきましてありがとうございました(‘ω’)ノ

秋葉原にもミニ四駆専門店はあるの?
秋葉原にミニ四駆専門店はある?新橋タミヤとの比較やメリットは?

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