【オタクの就活】履歴書・面接で「趣味:オタク」の印象と内定事情
就活で履歴書の趣味欄にオタクと書いたら面接の印象や内定にどう影響するのか気になる学生「就活の面接で履歴書の趣味欄にオタク、アニメやゲームと書いたらまずいかな、嘘もつきたくないし悩んでいます。就活の時、鉄オタは鉄道会社から敬遠されるという噂があるけどオタクは就活に不利だったりするのかな。ゲームやアニメが好きで、趣味と言えるのはオタク系なんだけど就活での印象って実際どうなのか気になります…。」
こういった悩みにお答えします(‘ω’)ノ
就職活動で必ず必要となる履歴書やPRシートの趣味欄。
オタクなら漫画、アニソン、eスポーツと正直に記載したいところですが。
流し読みであれば3分くらいで読めますが、知っていると知らないでは「モヤモヤ感」に天と地の違いが…。
参考にして頂けると嬉しく思います。
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就活におけるオタク趣味の印象
ひと昔前と比較して、【オタク】に対するネガティブなイメージがだいぶ向上している印象もありますが、就職活動において【オタク】がどのような影響をあたえるのか気になる学生も多いと言えます。
実際問題、秋葉原で人を採用した経験からだと全然問題ないわけですが、いわゆる一般企業の採用担当者(人事部)によっては【オタク】に対する古い価値観を引きずっている面接官もいるのは事実です。
これは就職を希望する職種によっても変わりますし、どうしても「体育会系」の業種はいまだにありますし、経営者の考えによっても採用基準が違うので【オタク】だからいけないというわけでもありません。
それこそ知人に大手企業の採用担当者がいますが、オタクだからと言って他の人と比べて不利になるということは無いと明言しています。
良く言われていることですが、就活での趣味なんて「建前」的なこともありますし、話半分で聞いていることだってあります。
本質的には、趣味を通じて「人物像」「性格や職業適性」「職場での協調性」を知ることになります。
例え趣味が「バイオリン」「クラシック鑑賞」「ボランティア」だったとしても、職場で活躍できそうな人物でなければ「へー」で終わるでしょう。
オタクだからと言って印象を気にする必要も無いですし、逆に興味を示してくれることだってあり得ます。
しかしながら、【オタク】であるがゆえに就活で不利な状況になることもあるということも自覚しておかないとなりません。
就活でオタク趣味は不利なの?
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就活において、オタク趣味の印象がマイナスに左右することは無いとお伝えしました。
じゃあ、「全然問題ないじゃん」ということではありません。
【オタク】であるがゆえに就活で不利な状況になることもある
とお伝えした意味は、「印象」と「理解」は全く違うということです。
例えて言うなら、初めて会う人(男女どちらでも良いですが)に対する第一印象がどうであれ、実際に話してみたらイメージと全く違う人だったということは全然あり得ます。
【オタク】という印象を良い意味で裏切れれば、採用担当者への印象は良くなります。
その一方で、【オタク】が全面に出てしまい就活に悪影響を与えてしまうこともあります。
鉄道オタクが鉄道会社で採用されないという都市伝説があるほどですが、これは【オタク】の悪い部分が就活に悪影響を与えている典型的な例えと言えます。
①オタク知識への過度な自信から独りよがり。
②自分中心で相手の話が聞けない。
③知識があれば尊敬されると思い込んでいる。
例を挙げたらキリが無いですが、要は採用担当者に【痛いやつ】と思われる言動や態度になります。
結局のところ、職場で使えるか(適正)、仲間とうまくやれそうか(協調性)が大切であって、知識は就職してからいくらでも身に付けることができると企業側もわかっています。
実際には、鉄道オタクを採用しないのでは無くて、就職先の会社をどう考えているかが問題となります。
鉄道好きなオタクなんて、日本中に星の数ほどいますし上には上がいます。
アピールすべきは、自分が会社に採用されたらどういったメリットがってどう貢献できるかという【建前】ですね…
あなたを担当する面接官だって、本当の趣味は人に言えないような内容かも知れません。
オタクなら、感情よりも頭脳的に就活というゲームをクリアする必要があります。
オタク趣味だからと言って、内定をもらえなかったり取り消されるということもありませんし、どう【オタク趣味】をうまくアピールできるかのプレゼンテーションの方が重要と言えるでしょう。
「集中力」「分析力」「良い意味での根性」など、オタクが仕事で貢献できるポイントを社風やニーズに合わせて攻略していくのが賢い就活となります。
まとめ
手書きの履歴書も珍しくなって、最近はスマホを通じてエントリーすることだってできます。
面接も、今後がwebカメラを介して行われることも増えるでしょうし、職種によっては履歴書でなく実力がわかるエビデンスだけということだってあり得ます。
履歴書と面接だけですべてを理解するのは不可能ですし、適職なんてそんな簡単に見つかるものでもありません。
就活で悩むよりも、どんどん職を変えるつもりで自分探しをするのだってオタク流だと思います。

本日も最後までご覧いただきましてありがとうございました(‘ω’)ノ
これからは人生100年時代。天職は死ぬまで探し続けたって問題無いですね
>>【自分探しへの批判】オタクが論破します。どんなに否定されても悩むことは無い理由。
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