平日の秋葉原はニートが多い？オタク街の実態調査結果

秋葉原名物の歩行者天国が開催される日曜日などの週末や祝日。

アキバも多くの観光客が訪れて、賑わうことが多いです。
平日の秋葉原も昼間から、多くのお店でオープンからお客さんであふれることもありますし、ジャンク通りなどは混み合います。

休日の秋葉原にゴロゴロ人が多いのは理解できますが、平日の昼間でもいい年をした人、特に男性が多い傾向も。
なぜ？世の中的に働いたり勉強している時間帯に秋葉原にいる成年男性が多いのか？ニートなの？..などと気になる方もいます。

ただ、ネット上にはなかなか現実に近い答えが無い気がしました。
そこで、実際に秋葉原に住んだりお店をやってきた経験から、平日の秋葉原にいるニート？

の実態について、ご紹介させて頂きます(‘ω’)ノ

平日の秋葉原は混雑しているの？

オタク文化が世界的に認知されるようになって、世界各地にオタク街ができるようになっています。
その結果、オタクの聖地秋葉原には多くの外国人観光客が訪れるようになりました。

また、日本国内でも「オタク」に対するネガティブなイメージが改善されつつあって、秋葉原が観光スポットとしても人気になりつつあります。

土日や祝日などの休日には、地方や都内近郊から多くの人が遊びに来るようになっていて秋葉原駅周辺はだいぶにぎやかになります。

平日の秋葉原がどういった状況なのか気になる方も多いですが、「そこそこ」人は多いと言えます。

当然、休日と比較したら人の数は減りますが、普段から秋葉原にいるオタクをはじめ、「アキバの住人」と呼ばれるような人たちの絶対数は毎日あまり変わることなく一定数います。

オタクが秋葉原に行かなくなったなんて噂話もあって、たしかに全盛期よりかは「濃いオタク」の数は減っていますが、平日のオタクの数は減っていない印象があります。
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平日の秋葉原に昼間からいるのはニートなの？

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平日の昼間から、秋葉原のゲーセンやジャンク通りを明らかに観光客では無さそうな人（特に男性でオタクっぽい）がウロウロしている様子を見て、何もしていないようなニートなの？と疑問に思う方も多いと言えます。

「ニート」は、秋葉原がオタク街として有名となるきっかけとなった「電車男」が流行った2004年頃に使われるようになった言葉で、当時から「オタク＝ニート」的なイメージもあり、余計オタクがネガティブな印象を与えていました。

ネットが今ほど普及していなくて「スマホ」も無い当時はリアルな情報も少なく「イメージ」が先行していたこともあって、現状とはだいぶ違っています。

2000年はじめと平成が終わる2018年現在では、秋葉原駅周辺の事情も変わっていますし単純に比較はできませんが、ニートが多いとは言えません。
そもそも、ニートの定義もあいまいなので難しいですが、平日の秋葉原に昼間からいる人を大きく分類すると「観光客」「仕事関連の人」「学生」「ニート・フリーター」になります。

■仕事関連の人

もともと秋葉原は電子部品の卸をするお店が多く、昼間から電子部品を仕入れたり卸したりする業者さんやお店関係の人が多く駅周辺をウロウロしていることが多いです。また、大手企業のオフィスや支店が多数あることもあって、ランチや休憩時間にであることもあります。

■学生

秋葉原駅近くには大学や専門学校も多いので、比較的時間が自由な学生が秋葉原で暇つぶしをしていることもあります。

■ニート・フリーター

ニートとフリーターの区別や、ニートとひきこもりの違いもあいまいです。
ひきこもりは秋葉原に出てくることは無いですし、ニートでも秋葉原に来るようなオタクはそれなりにお金を持っていることが多いです。

意外と多いのが、時間が自由になるフリーターで実家ぐらしで自由に使えるお金が多いというケースです。
オタク活動は想像以上にお金がかかりますし、ある程度時間が無いと継続は難しいです。

環境が人を変えるように、オタクも環境が大切で昔から秋葉原でオタクを継続しているのは生活そのものがオタクな人ばかりです。