【秋葉原のレトロゲーセン3選】アキバ観光でおすすめまとめてます。
秋葉原のオタク文化の歴史は、日本のゲーム文化とともに成長してきたとも言えます。
最近では、アニメやメイド喫茶がクローズアップばかりされる秋葉原ですが、もっと気軽に秋葉原のオタク文化を体験できるオタクスポットがアキバのゲーセン。
じつに多くのゲーセンがある秋葉原はゲーセンの激戦区で、全国的にも有名なゲーマーも出没していて2ちゃんねる界隈でも秋葉原のゲーセン事情のスレがたつほどです。
秋葉原観光で見落としがちなゲーセンの魅力についてご紹介させて頂きます(‘ω’)ノ
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秋葉原観光でゲーセンがオススメな理由とは?
秋葉原でアニメ三昧、メイド喫茶巡り、聖地巡礼、フィギュアや模型のお宝発見などなど、秋葉原観光の目的はひとそれぞれ違います。
千代田区の観光協会や旅行雑誌では神田明神や万世橋マーチエキュートや秋葉原UDXなどの秋葉原の定番観光スポットをおすすめしています。
秋葉原がオタク文化の最先端であることは誰もが認める事実ではありますが、なぜアキバのオタク文化が発展して行ったのかを知る人は少ないです。
今でこそ、スマホやネット、テレビが普及して「娯楽」と言えば何でもある時代ですが、戦後の娯楽と言えばラジオでした。
リアルタイムで知ることはできないですが、人気ラジオ番組がある時には家族が揃ってラジオの前に正座するということが普通だったと言いますから、ラジオ放送が相当なイベントで娯楽だったことが伺えます。
そのラジオ部品の闇市から発展した秋葉原には、ラジオ会館が残っているように世界的には「真空管」や「電子部品」の街として有名でした。
今でも、電子部品卸業者の秋月電子通商などマニアックなお店も多いと言えるでしょう。
どうしてこのような時代的背景のある電気街秋葉原からオタクの街アキバに変化したのか気になる方も多いです。既にオタクの街としての秋葉原しか知らない世代にとっては、何でラジオ会館があるのかさえ不思議かも知れません。
秋葉原を変えたオタク文化の歴史は、秋葉原の電気街の歴史でもあります。
秋葉原で歩行者天国がはじまった1970年代まではテレビや洗濯機、冷蔵庫などの家電製品の販売店も多く、近くの神田には神田青果市場もあって卸業、電化専門街としての色が強かったです。この秋葉原の流れを変えたのが、1983年に発売された「ファミコン」。
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高度経済成長期に発展した家電製品の販売店も、多くの家庭に家電が普及することにより販売不振に陥っていたのも事実ですが、ファミコンの発売によっていわゆるコンピュータゲームが爆発的な人気となりゲーム販売店に鞍替えする店が増加しました。
1990年代はパソコンが一気に普及した時期で、秋葉原も電化製品よりも売れるパソコン関連のお店が劇的に増えることになります。2000年はじめまでの秋葉原は、今のオタクとは違いコンピュータとしてのゲーム好き、パソコン好きが多くマニアックと表現した方が良いオタクが多かったのです。
当然、ゲームやパソコンの専門店が増えれば競争も激しくなり品揃えや質も向上し全国からゲームマニアやパソコンマニアが集まるようになりました。お客さんが増えればそれに関連した産業も発展し、観光客も多い歩行者天国がある秋葉原にはゲーセンも乱立することになります。
ゲーセンのイメージを変えた秋葉原の事情がエモい!
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家庭用テレビゲームのファミコンが発売される前までのゲーセンは、不良の集まりや非行の温床場所として一般的な小中高生が近寄ってはいけないような遊び場でした。
現在では信じられないですが、オタクのようなイメージの人がいるような場所ではありませんでした。
ファミコンが発売される前に人気だった漫画「ゲームセンターあらし」でも、ゲーセンは不良のたまり場としてのイメージが強かったと言えます。
しかし、ファミコンが一般家庭にも普及したことによりゲームへのイメージも変化してゲーセンがゲーム好きの集まる場所へと変化していきました。
秋葉原は、当時歩行者天国も実施されていてファミリー層や神田、御茶ノ水方面から流れてくる学生も多くゲーセンがレジャー施設としての意味が強かったことも大きくオタクも入りやすいゲーセンでした。
レトロゲーセンが秋葉原で人気の理由
「昔のゲーム」とか「古いゲーム」としての意味が強い「レトロゲーム」ですが、レゲー、レトゲー、オールドゲーム、懐ゲーとも呼ばれることがあります。
ファミコンやスーパーファミコンが家庭用ゲーム機のレトロゲームであるように、秋葉原のゲーセンにも「オールドゲーム」「レトロゲーム」と言われるアーケードゲームを設置しているゲーセンがあります。
ゲームセンターあらしの時代に流行ったインベーダ―ゲームやギャラクシアンなどの名作は海外でも人気で紹介サイトがあるほどです。
オタクの街秋葉原でレトロゲーセンが人気の理由は、ゴジラやウルトラマンなどのレアフィギュアやガンプラが人気なように希少性の高い物や時代を感じるものに価値を見出すことが挙げられます。
アキバの人気レトロゲーセン3選
日本のオタク文化、ゲーム文化の最先端を行く秋葉原でおすすめのレトロゲーセン3選です。秋葉原でちょっとソフトなマニアックスポットに行きたい方にもオススメします!
ナツゲーミュージアム
平成の元号も2018年には変わろうとしている秋葉原ですが、昭和のノスタルジックな雰囲気を味わえるのも昭和通りです。昔ながらの赤ちょうちん的な飲み屋も多くて、サラリーマンが多いのも特徴です。
そんな懐かしいオタクスポットで、知る人ぞ知るディープな秋葉原孤高のゲームセンターが「ナツゲーミュージアム」。
「ゲームセンターあらし」を知る世代なら、当時のゲーセンにタイムスリップしたような感覚で遊べる、70年代から80年代の懐かしいレトロなゲームがある「ザ・昭和」的なゲームセンターと言えます。
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Hey
アキバのゲーセンとして超有名なオタクスポットとして人気なゲーセン「Hey」
ゲームで有名なTAITOが運営しているゲームセンターで、300台を超えるビデオゲームをはじめクレーンゲーム、音ゲー、ドライブゲーム、ガンシューティングなどが設置されている秋葉原最大規模のゲームセンターです。
昔懐かしいレトロゲームもあって、秋葉原観光で絶対行くべきオタクスポットのひとつ!
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東京レジャーランド秋葉原
世界的にもゲーセンの激戦区秋葉原には実に多くのゲーセンがあります。
人気のクレーンゲームやUFOキャッチャー、最新のゲーム機から昔懐かしいアーケードゲームまで、日本のゲーム文化の最先端を体験することができます。
秋葉原のゲーセンの中でも老舗で、独特なコンセプトで運営している「東京レジャーランド秋葉原」は魅力的と言えるでしょう。
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まとめ
もちろん、秋葉原にはレトロゲームだけでなくオタク文化の最先端技術を駆使した最新のゲーム機もあって人気のゲーセンも多いです。
秋葉原の有名なゲーセンも知っているけどあえてディープなオタクスポットに行くことで、余裕のあるベテランオタクへの一歩を踏み出すことができます!
VR彼女だって簡単に作れてしまう秋葉原!
秋葉原にはまだまだ多くのマニアックスポットがあって、魅力的なオタクスポットも多いです。
どんどん秋葉原で新しい発見をしていって下さい!

本日も最後までご覧いただきましてありがとうございました(‘ω’)ノ
ゲーセンの聖地秋葉原で全店制覇もおすすめな観光コースです!
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