【本質】働きたくない大学生がやらなくていい事【ブレずに生きる思考法】
ファッションや遊びなど大学生活を満喫するにはお金が必要でアルバイトもしたけど就活とか就職する意味がわからない大学生「大学になると親の経済力で付き合いや遊びも変わる気がして、アルバイトばかりの日々に疲れて就活どころじゃないな。働きたくない大学生が多いみたいで、いろんなアドバイスをしている人がいるけどみんな結局はパリピっぽくて共感できないな。別に働きたくないわけではないけど、周りの就活を見ていると何のための就職か良くわからなくなるな…結局、何が本当に必要なんだろう。」
こういった疑問、不安にお答えします(‘ω’)ノ
働きたくないと言えば「甘え」とか「おかしい」と言われるのは百も承知。
流し読みであれば3分くらいで読めますが、知っていると知らないでは「モヤモヤ感」に天と地の違いが…。
参考にして頂けると嬉しく思います。
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働きたくない大学生がやるべき事なんてあるの?
かれこれ20年以上オタクライフを経験している管理人は、はじめてオタク街秋葉原にログインした1995年当時大学1年生(18歳)でした。
まだまだMacを利用する輩も少なく、インターネットにアクセスする時「キュルキュル音」がある時代。
バブル経済が終わった後で、日本経済が「失われた10年」とか言われていた時で4年後の就活時期には「超氷河期」となる世代となります。
「フリーター」という言葉が世に出始めたのもこの頃で、大学生アルバイトも重宝された記憶があります。
さて、最近SNSやネット上で【働きたくない大学生】に関する書き込みや話題が増えている感じで、良くタイムラインでも見かけるようになりました。
平成も終わる現在の大学生と、日本にネット文化が広がる手前の時代に大学生だった管理人では思考が違うかもしれませんが、どの記事を読んでもあまり共感できないことばかりで今回記事にしてみました。
【働きたくない大学生】の本質的なところは、何十年経とうがあまり変わらず、それを解決する方法が変わっているようなイメージがあるのですが…。
【働き方】に関しては、確実に変わっていることは確かでしょう。
今でしたら大学生でも、YouTubeやアフィリエイトをすることでアルバイト以上の稼ぎを手に入れることができるかもしれませんし、現にそういった活動を通じて【働きたくない大学生】にネットビジネスを勧めている傾向が強い感じがあります。
確かに、自分で稼ぐ力を身に付けて就職せず、人の下でも働きたくないというニーズを満たす方法が確実に広がっていますし【働く】という概念自体が変わろうとしている時とも言えます。
ただどうしても違和感を覚えるのが、【ネットビジネス】だけが解決法なのかという疑問です。
【働きたくない大学生】の解決法=【ネットビジネス】【IT技術】
この流れは、もちろんライフスタイルの変化もあって間違いないとは思いますが、「何をしたいのか」「どうなりたいか」という本質的なことに目をつぶって、遊びや生活費のために働く「就活」と変わらない気がしています。
ネットビジネスにしたって、Googleや企業のプラットフォームで仕事をすることに変わりはなく、フリーランスといっても非正規雇用と変わらないことも多いと言えます。
収入が企業の広告費や法律に大きく影響されることもありますし、極端な話、停電や災害があれば止まってしまう可能性もあるわけです。
いろいろな考えがあって、何が正解ということもないですが、大学生が働きたくないから在宅でできる「ネットビジネス」や「プログラミング」というのもちょっと極端すぎる気がします。
別に、生活保護、ホームレスだって良いわけで、なぜそれができないのかというと【他人と比較】していることがあるのかなと思います。
【働きたくない大学生】がブレない思考を身に付ける方法
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【働きたくない大学生】が就活せず働かずに生きていくためには、親でも友人でもたとえ国家権力からの助言にも影響されない強い思考が無くてはなりません。
管理人も経験ががありますが、中学で義務教育が終わって高校、大学と進むにつれて親の経済力に生活が大きく影響されることがあります。
大学生になって一人暮らしをするようになれば如実ですし、生活レベルをどうこう言ってもキリがありません。
今まさに大学生活を送っていて、「人の芝生が青く」見えてしまうのは仕方ないと思いますが、世の中は【不公平】で溢れています。
若い頃は、世の中の不条理をけしからん!と燃える気持ちもありますが、ここにエネルギーを使っても何の徳にもなりませんので注意が必要となります。
どんな選択肢があろうとも、自分の思考がしっかりしていれば何とでもなることは体験済みですし、時には豆腐のように頭を柔らかくして柔軟に対応していくのも重要と言えます。
【働きたくない大学生】が強い気持ちで生き抜いて行くための思考をするためにおすすめなのが、ある「本」になります。
文豪夏目漱石の「それから」が、オタクマインドのバイブルでもあり何度も読み返しています。
旧版だと文字が小さくて疲れるので新版の文庫にしましたが…。
【働きたくない大学生】には、YouTubeで動画を楽しむよりも是非とも読んで頂きたい本となります。
夏目漱石 【それから】 新潮文庫
働きたくオタクである管理人は、この【それから】の主人公代助の考えを良い方に解釈して生きてきたわけですが、仕事は何かという本質的なところはずっと色褪せていません。
いくつか本文の一節を引用しますが、あなたがいま本当にしたいことは何かということを考えることが逃げてはいけないのかなと思います。
「何故って、生活のための労力は、労力の為の労力でないもの」
「つまり食うための職業は、誠実にゃ出来ないと云う意味さ」
「だからさ。衣食に不自由のない人が、云わば、もの好きにやる働きでなくっちゃ、真面目に仕事は出来るものじゃないんだよ」
出典: 夏目漱石 【それから】 新潮文庫 106P
欲しい物がたくさんあって、電車に乗れば美容やファッションの広告にどうしても影響されてしまう年頃とも言えます。
「食うために働かない」という決心だけでも、だいぶ仕事にたいする考え方が変わると思います。
裏返すと、お金をもらえなくてもやりたい、やり続けたいことを追求することで見える世界が変わってくるのかなと思います。
人生120年時代も近づいていて、そんなに焦ることもないでしょう。
まとめ
どう考えても今後、寿命はどんどん伸びるでしょうし、ネットに変わる産業革命がある可能性だって無くはありません。
就活や就職を否定するわけではありませんし、働きたくないなら働かないのもありだと思います。
しかしながら、あなたが本当にやりたいことが何かは時間をかけてでも見つけた方が良いかなと考えています。
そんなに簡単に見つかるものでもないですが、常にアンテナを立てていればいつの間にか出会うものでもあります。
もし迷うことがあれば、気軽にメッセ(@akiba_kanko)して頂けると嬉しく思います。

本日も最後までご覧いただきましてありがとうございました(‘ω’)ノ
もうひとつオタクのバイブルも本質はかわりません。
>>【働きたくないニートの心が晴れる言葉】 オタクの私はこれを支えに生きています。
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