秋葉原に行かなくなったとオタクがつぶやく理由が泣ける!かんだ食堂閉店で考える聖地の未来
オタクが世間に注目されるようになって、芸能人やアイドルでもオタクをカミングアウトすることで、好感度があがったりすることもある時代になっています。
オタク以外の人や海外からの外国人観光客が増えて観光地化しつつある秋葉原に失望して、2000年以前の秋葉原を神格化するオタクまでいます。
たしかに、2015年前後から秋葉原の様子が変わってきた印象を受けていましたが、秋葉原に行かなくなったという書き込みが2016年頃から増えています。
オタクブームで秋葉原を訪れる人が増えている一方で、閉店や老舗の名店が消えていく秋葉原に行かなくなったとつぶやくオタクの現状と未来についてご紹介させて頂きます(‘ω’)ノ
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秋葉原に行かなくなったとオタクがつぶやく理由
秋葉原名物の歩行者天国が復活したり、女子専門のカプセルホテルやアニメショップがオープンしたり、海外からの外国人観光客が増えたりと、最近の秋葉原には明るいニュースが多かったです。世の中的にも、オタクブームが進んでいて、オタクに対する偏見もだいぶ無くなりつつあります。
駅前に大型ホテルが完成予定ですし、ますます秋葉原は観光地として注目されていくことは間違いありません。
治安も年々良くなっている印象がありますし、キレイなトイレや授乳室の設置など女性を意識した街づくりも進んでいます。
実際に秋葉原の街を歩いてみても、駅前はとても綺麗になっていますし、古いビルが無くなって新しいビルに変わっているなど街の景色が変わった場所も多くなります。
2000年以前の秋葉原しから知らない方にとっては、あまりにも変わりすぎて驚く可能性も高いです。
いっぽうで、リアルに秋葉原のオタク文化発展を支えてきた世代にとっては、この「変化」を良しとしない人も多いと言えます。
ジェネレーションギャップということもありますが、2016年から2017年にかけて、秋葉原の老舗や名店が次々と閉店したり移転休業したことも影響しています。
とくに、2017年は閉店の数が多かったですし、人の流れが変わった印象も大きく受けました。
閉店だけが原因では無く、2016年のハロウィンのイベントが中止になった要因や背景、観光客が増えたことによって既存の店舗のラインナップやイベントの質が変わったことなども少なからず影響はあると予想されます。
そういったことをボヤいたり、つぶやくオタクが増えたことや懐かしむ感情も痛いほどわかります…。
秋葉原に行かなくなった理由を「かんだ食堂」閉店で考える
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2018年3月24日(土曜)をもって閉店した「かんだ食堂」は、秋葉原でも老舗のオタク飯を楽しめる定食屋でした。
昭和33年創業で、秋葉原がオタク街になる前からあった老舗中の老舗である「かんだ食堂」の閉店に影響されるように、2018年もつぎつぎと秋葉原の老舗や名店が閉店しています。
かんだ食堂の閉店理由が入居ビルの建替えということですが、実際には客足も減っていたのでは無いかと感じています。
人気情報テレビ番組でも紹介されたり有名なお店ですが、秋葉原には多くの飲食店がありますし観光地化しつつ秋葉原で定食を食べる人は意外と限定されます。
とくに女性が増えていることもあって、秋葉原の飲食店も女性を意識したメニューや店構えが多くなっています。
また、平成世代のオタクにとってもガッツリごはんを食べるという感覚は薄くて、秋葉原でも激戦区として知られるカレーやラーメンも良く観察しているとあまり若い世代はいません。
世の中が急に変わることは無いと思いますが、時間をかけて秋葉原の街並みが変わってきたように、人の流れや趣味嗜好も入れ替わっていく可能性はあります。
アマゾンやオンラインショップが充実してわざわざい家から出なくても何でも買えるようになったことで、秋葉原もどこでも帰るようなものを置いてるお店の生き残りは厳しくなっています。
新元号に変わる平成最後の2018年がとても中途半端な時期ということもありますが、今後秋葉原がどういった方向に進んで行くのかは注目したいです。
秋葉原が好きで営業を続けているお店も多いのであまり心配はしていませんが、人の世代交代が進んだときにどうなるかは読みにくい状況とも言えます。
まとめ
秋葉原の未来はオタクの神様のみぞ知ることですが、タイムマシンがあるなら20年後の秋葉原をとても見てみたいですね。
20年前の秋葉原と現在でだいぶ変わってしまったように、2040年の秋葉原がどのようになっているのか…
本日も最後までご覧いただきありがとうございました!
2040年にエモいはどうやって使われているか興味があります!
>>エモいの意味の使い方!オタクならマジでこう使う!
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