【ブルートゥースイヤホン】で聴くと音質が悪い? 規格と性能による違いを詳しく解説
2018/12/04

スマホで音楽を取り込んで聴く人が増えて、SpotifyやApple Music、LINEミュージック、Google Play Music、AWAなど音楽ストリーミングを中心とした音楽配信サービスが人気となっています。
歌ってみたやアニソンやボカロをカラオケで楽しむ人が多いオタク文化の最先端を行く秋葉原でも、スマホ音楽がトレンドになりつつあります。
同じく、iPhone愛好会の多いオタクにも衝撃を与えたiPhone7からのイヤホンジャック廃止で、時代はワイヤレス化にシフトしています。
ブルートゥースは音質が悪くなるというイメージが強いですが、ブルートゥースの性能も飛躍的に向上していて高音質のワイヤレスイヤホンも多いと言えるでしょう。
ブルートゥースの性能や規格と音質の関係についての情報が少ないので、アニソンオタクとして全力坂です(‘ω’)ノ
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ブルートゥース接続だと音質が悪いという噂は本当?
スマホ音楽を楽しむ時に必要なアイテムとして、イヤホンやヘッドホンがあります。
自宅などでスピーカーで聴く時は別として必ずイヤホンが必要になりますし、スマホを購入した時にも附属しています。
イヤホンといえば、コードがからんで断線するものというイメージもあって消耗品と考えてあまりお金をかけない人も多いですがイヤホンの性能によってまったく音質が違うのも事実と言えます。
自宅では高音質のイヤホンやヘッドホンを使用している方も多いのではないでしょうか?
できれば、外出先ではコードを気にせずしかも高音質なワイヤレスのイヤホンがあれば嬉しいです。
ワイヤレスのイヤホンというと、自動車を運転する時使用する携帯用のワイヤレスイヤホンをイメージして「音質」が悪いのではないかという印象を持っている方も多いのが現実。
しかしながら、ワイヤレスの技術が飛躍的にあがっていて「ブルートゥース接続」をしても音質が気にならないイヤホンも数多く発売されるようになっています。
しかも、低価格なものも多く断線のたびに買い替えたり修理する必要もなくとても便利です。
さすがに、ハイレゾ音源を最大限いかすようなイヤホンになると高額になりますが、標準でスマホに付属しているイヤホン以上の音質でしたらあまり予算もいらずに手に入れることは可能となります。
ブルートゥースイヤホンの規格と性能による違いは?
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スマホでブルートゥース接続をしてイヤホンを使う時の音質は、ブルートゥースの規格や性能によっても違うものなのか気になります。
ネット環境も、ADSLの時代から今は光通信が一般的になっていますし、スマホのネット環境も圧倒的に高速化しています。
Bluetoothも無線通信技術のひとつなので、当然通信速度は規格や性能によって違ってきます。
まずは、ワイヤレス技術の代表である「Wi-Fi」との違いを知っていたほうが良いでしょう。
ブルートゥースもWi-Fiの一部と勘違いしている方も多いです。
Wi-Fiとブルートゥースの違い
【Wi-Fi】
接続台数 : 複数台での接続が可能
通信(接続)可能距離 : 数10mから100m
消費電力 : 多い(電源が必要)
【Bluetooth】
接続台数 : 1対1での通信
通信(接続)可能距離 : 数mから数10mが限度
消費電力 : 少ない
※Bluetoothの性能が向上していて、常にバージョンされているので接続可能距離はバージョンによって全く違います。
Bluetoothのバージョンによる性能の違いは?
ウィンドウズやMacのOSが年々バージョンアップされているように、Bluetoothの規格もバージョンアップされています。
初期のバージョンは「ver1.1」でしたが、現在は「ver5.0」まで進んでいて転送速度も通信範囲も飛躍的に伸びています。
ver1.1 ⇒ ver5.0
バージョンアップによってセキュリティーの強化、転送速度の高速化、接続通信範囲の向上。
iPhone 6S以降、iPhone 7 Plusまで採用されていて現在主流のバージョン「Bluetooth 4.2」でいえば、転送速度が最大2.5倍まで向上しています。
このことは、音楽を聴く際の音質にも影響するのは当然で、バージョンが高ければそれだけ高音質で聴くことができます。
最新のver5.0は、通信速度がBluetooth 4.2の2倍になっているとも言われていて、接続通信距離も400mに対応しています。
間違いなく、ワイヤレス化が今後も進んで、Bluetoothイヤホンが標準になることも近いと予想されます。
Bluetoothの電波到達距離「CLASS」の意味は?
ブルートゥースのバージョンと違って、ブルートゥース対応機器の表記に最大接続距離として「Class」が使われていることがあります。
これは、ブルートゥース機器同士の最大接続距離を表していてレベルによって最大到達距離が違います。
【レベル】 | 【到達距離】 |
Class1 | 最大100m |
Class2 | 最大10m |
Class3 | 最大1m |
※Classレベルは上位互換がなく、片方がClass3であれば最大到達距離は1mがマックスになるので注意が必要です。
Bluetoothのプロファイルや互換性はどうなの?
スマホ音楽をブルートゥースイヤホンで高音質で聴く目的なら、Bluetoothの性能や規格の違いはバージョンとCLASSが理解できれば問題ありません。
イヤホンやヘッドホン以外のBluetooth機器を接続する時は、接続のための規格(プロファイル)の違いがあるのですが、Bluetoothイヤフォンではあらかじめ決まっていて覚える必要はありません。
ただ、互換性という部分でいうとver3.0以前と4.0での互換性が完全ではないと言われているので、これからBluetoothイヤフォンを購入する際にはバージョンをしっかり確認することが必要となります。
中古の格安スマホを購入した場合には、スマホのBluetoothのバージョンが古いこともありえます。※まったく接続できないわけではなく、機種によっては接続できるものもあるので注意が必要です。
ブルートゥースの性能よりも音質に影響する重要なこと
ブルートゥースの性能や規格に関してはあくまでも目安で、現在発売されているブルートゥースイヤホンであればあまり問題なく聴けます。
※音源を再生するためのスマホが中古格安スマホや古いiPhoneの時には注意が必要です。
ブルートゥースイヤホンでの音質を意識した時に最も大切なことが「コーデック」になります。
コーデックとは、音声を転送するために圧縮する方式のことで「非圧縮」「可逆圧縮」「非可逆圧縮」の方式があって、「非圧縮」と「可逆圧縮」が高音質と言われています。
音楽ファイル形式でいうと「FLAC」、「ALAC」が高音質の代表になりますが「音源」がこの規格で圧縮されていない限りあまり意味のないものにもなりかねないので、ハイレゾ音源をダウンロードするのがいちばん音質が良いです。
ブルートゥースイヤホンを秋葉原で探すなら、高音質のコーデックに対応していて、可能な限りバージョンが高いものと予算があえば問題無いです。
いちばんは、ご自分の音の好みですが..。
音質にこだわりだしたら究極は「予算」との相談になりますので、こだわるなら数百万は覚悟となります。
まとめ
はっきりいって、いまのブルートゥースイヤホンの性能はだいぶ良くなっています。
そこそこのコードタイプイヤホンを購入するなら、ブルートゥースイヤホンにしたほうがストレスもなく音質も良いといえます。
とくに厚着になりがちな冬の寒い時期はワイヤレスの便利さを痛感します。
寒がりが多い秋葉原のオタク女子にはとくにブルートゥースイヤホンがおすすめ!
ブルートゥースイヤホンの性能よりもコーデック!

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>>秋葉原で格安スマホを買う時の注意点は?トラブルにならないための選び方
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