両国は何区?地名の由来と秋葉原との共通点が泣ける!
2018/07/31

両国と言えば、もちろん相撲の聖地である国技館があることで有名です。
東京の観光スポットとして、最近は外国人観光客にも人気です。
ちゃんこ鍋や相撲関連のお土産なども多くて毎日のように多くの人訪れる東京名所のひとつです。
オタクの街秋葉原から歩いていける距離にあって散策コースとしても人気ですし、秋葉原との意外な共通点もあります。
都内にありながら不思議な魅力のある両国が何区で、目から鱗が落ちる地名の由来についてご紹介させて頂きます(‘ω’)ノ
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両国は何区なの?
相撲だけでなく、プロレスやコンサートなども開催されることがある国技館がある両国は墨田区にあります。
両国駅には、JR線と都営大江戸線があります。
JR線の両国駅は、墨田区横綱一丁目にあって、地名からいって相撲の街と言った感じです。
秋葉原とは、「墨田川」を挟んでの位置にあって、総武線で言うと浅草橋駅の次二駅目になります。歩いても行ける距離にあって、天気の良い日でしたら散策コースとしてもおすすめです。
両国の地名の由来と秋葉原との共通点とは?
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両国は墨田区で、新しい観光名所の「東京スカイツリー」があるのも墨田区になります。
両国が何区にあるのかという疑問と同じくらいに興味を持つ方が多い謎が「地名の由来」です。国技館があるくらいなので、相撲に地名の由来があると思っても不思議ではないですし、両国の意味はとても気になります。
両国の地名の由来とは?
何となく難しそうな気もしますが、意外と簡単です。
ポイントは「墨田川」です。花火大会でも有名な墨田川は、古くから「武蔵国」と「下総国」という今でいうと県境みたいな国境にあって、江戸時代に「大橋」がかけられました。二国を行き来する橋ということで「二国橋」と名付けられましたが、いつからから当時の金貨(貨幣)の数え方「両」にかけて「両国」というように呼ばれるようになりました。
この「両国橋」が「両国」の地名の由来で、江戸時代には両国の周辺が、飲食店や小芝居、寄席、猿回しなど、江戸の人々を楽しませる娯楽街として発展し、現在でも「旧両国橋・広小路跡」として残っています。当時から、相撲興行を両国で開催するようになり伝統となりました。
両国と秋葉原の共通点とは?
実は、江戸時代に幕府は江戸城を守るために「墨田川」への架橋を一部(千住大橋)を除いて認めていませんでした。
しかし、度重なる大火災で多くの江戸市民が死傷者を出すことになったために「防火・防災」目的で「両国橋」を許可するようになった歴史があります。その際に、橋への延焼を防ぐために「火除地」として作られたのが「広小路」です。
秋葉原の地名の由来にも「火除地」が深く関連していて、江戸時代の大火災が影響しています。
昔から人々が怖いものとして「地震 雷 火事 親父」なんていう言葉がありますが、火災がきっかけで何か新しいものが誕生するのも歴史です。
まとめ
都内の地名にもいろいろな由来があって面白いです。
秋葉原がオタクの街になった歴史もありますし、周辺の上野や錦糸町などにも興味深いトリヴィアが多いです。
人の名前にも何かしらの意味があって、響きや漢字の使い方によっても印象がだいぶ違います。
考え出せばキリがない程、世の中には不思議がいっぱいです!

本日も最後までご覧いただきましてありがとうございました(‘ω’)ノ
秋葉原が何区かはもう都市伝説としても有名です
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