2019年に新元号で秋葉原への影響は?オタク文化の歴史が変わる問題とは?
秋葉原2019年最大のビックイベントは間違いなく、「平成の終了」から新元号の発表となるでしょう。
2019年まで1年あまりですが、秋葉原名物「福袋」も2018年が平成最後の福袋になる可能性も。
歴史上でも一番長かった元号「昭和」から平成に変わって、「31年」で新元号になります。
ネット上でも新元号の予想や候補、時期などの書き込みや投稿が多いですが2019年4月前後から変更することが有力。
皇居もある千代田区にある秋葉原に影響があると予想される「新元号」ですが、今後のオタク文化の歴史にも大きな変化があると考えます(‘ω’)ノ
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2019年(平成31)4月に秋葉原で起こる問題は?
今の元号「平成」がはじまったのは1989年で、秋葉原では神田青果市場が大田区へ移転(大田市場)して、跡地はバスケコートがあったことで有名な駐車場となった年です。
映画では「魔女の宅急便」や「ゴジラvsビオランテ」が上映されて、「おぼっちゃまくん」や「らんま1/2」「YAWARA!」などのテレビアニメが人気でした。
ゲームの世界では、現在ではレトロゲームのファミコンが全盛期で、ゲームボーイが発売され、テトリスが大ヒットした年でもあります。
消費税が施行されたのも1989年(税率3%)、流行語には「オバタリアン」「セクハラ」「24時間タタカエマスカ」、国民的アイドルAKB48のプロデューサー秋元康が作詞した「川の流れのように」(美空ひばり)がヒットした年。
歴史を振り返ってみると、昭和から平成に変わった1989年も秋葉原のオタク文化に影響を与えていたことがわかります。
2019年新元号に変わると秋葉原にどんな影響がある?
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皇居がある千代田区にある秋葉原は、駅の乗降客数が日本でもトップレベルに多く国政選挙の際の街頭演説先としても人気があります。
世界の電気街、オタク街としても影響力が高いアキバに新元号がどのような影響を与えるのか興味のある方も多いと言えます。
「歴史は繰り返す」という古代中国からの教えからも、昭和から平成に変わった1989年(昭和64年)の歴史を学ぶことが大切だと考えられます。過去にあった出来事から、今後新元号が秋葉原に与える影響について検証します。
消費税増税でパソコンやオタク関連グッズに駆け込み需要か
新元号に変わる前から決まっていたことですが、消費税率の引き上げ時期が本来2017年(平成29年)4月1日だったものから平成31年10月1日に変更されています。
今後の景気動向や社会情勢によって再度変更される可能性も残されていますが、今回に関しては無いと予想されます。
昭和から平成に変わった1989年に消費税が導入されたように、今回の元号変更によっての増税は避けられないでしょう。
8%から10%に変更すれば当然パソコンやオタクグッズの購入価格が上がることになり、2019年夏までの駆け込み需要、それを見込んでのセールが期待されます。
新元号で平成ロスになる連載アニメやコミックが増える?
1989年(昭和64年)の元号変更時期は誰も予想できず、急きょ変更されたものや「印鑑変更」「印刷」などの平成特需みたいな現象もありました。
しかし、今回の平成からの新元号への変更は事前に決まっているというイレギュラーな状況です。
このことをポジティブに考えると、残された1年あまりで長期連載中のアニメやコミックで終わりを考える作家さんも多いのではと予想します。
連載に疲れていたり、新しい展開、物語を考える上でも一年あれば余裕をもって終わりを仕込むことができます。
新元号でクライマックスを迎える連載アニメやコミックが増えて、オタク界隈で「平成ロス」現象が起こる可能性は高いと言えます。
新元号で「昭和のレアグッズ」にプレミアム価格がつく?
ガンプラやゴジラ、ウルトラマン、仮面ライダーなどのフィギュア、ソフビの人気が高い秋葉原ですが「レアもの」と言われる希少価値の高いグッズには高い金額がついています。いわゆる骨董品に近いビンテージ玩具は、一部マニアの中で高値で売買される人気商品。
平成から新元号に変わることで、「昭和時代」のレアモノはさらに希少価値があがることも予想されます。
現在レトロゲームと呼ばれるファミコンなどは、スーパーレトロゲームになるかもしれません。いまから値上がりが期待されるお宝グッズを仕込んでおくのも楽しみのひとつです。
新元号で秋葉原オタク文化の歴史が変わる問題とは?
秋葉原のオタク文化を理解する上で、秋葉原の歴史を学ぶことは重要です。
「歴史は繰り返す」という格言があるように、秋葉原の歴史を理解することによって秋葉原が歩んできたオタク文化の背景を知ることができます。
そして、このオタク文化の歴史に大きな影響を与えるのが「新元号」です。2019年に平成から新元号に変わることによって、間違いなく秋葉原のオタク文化に新しい歴史が刻まれます。
その中でも一番大きな影響を与える問題が「アイドル」だと考えます。
国民的アイドルAKB48やでんぱ組、仮面女子などの地下アイドルを生みだしてきたアイドルの街秋葉原で「平成」が終わることによって、平成のアイドルは「過去」となり昭和のアイドルは「歴史」となることが予想されます。
1989年はアイドル氷河期としても有名で、宮沢りえや和久井映見などがデビューしてそれまでのぶりっこアイドルから自然体のアイドルへと変化しています。
ひとつの元号が終わることによってアイドルファンの興味や熱が冷めて、新たなアイドルを求めるようになることも予想されます。
今人気のアイドルも急にニーズがなくなり新しい形のアイドルが出現することも期待されて楽しみです。
オタク街秋葉原から再び、爆発的な人気となる新アイドルの誕生はあるか!
まとめ
秋葉原のオタク文化の歴史を知ることによって、パソコンとネットがアキバにもたらした影響力をあらためで感じることがあります。
2019年に変わる新元号が秋葉原に与える影響もいまから楽しみであり、不安でもあります。
いろいろな偶然や歴史が重なって秋葉原の萌え文化は発展してきたわけですが、当時で言えばテレビの影響力も大きかったです。
2017年現在はSNSやネットの影響力が高いとも言われていて、新元号に対する影響力も図り知れません。
オタクの愛でアキバから世界をハッピーに!
本日も最後までご覧いただきましてありがとうございました(‘ω’)ノ
秋葉原のオタク文化をいちから学ぶならおすすめです
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