【その声かけエウリアンかも】秋葉原で純朴なオタクを狙う絵画商法


秋葉原を歩いていたら優しそうな女の人に声をかけられて、綺麗だったし話しを聞いたみたいんだけど悩んでいる人

『秋葉原にはじめて遊びに来て中央通りをぶらぶらしていたら、可愛い女の人に声をかけられてチラシをもらったんだけどついていっても大丈夫なのかな。』

『上京してはじめて秋葉原に遊びに来たんだけど、近くに友達もいないし声をかけられると嬉しくてどんなお店か気になります。絵を売っているみたいなんだけど、どんなお店なのか詳しく知りたいな…。』

こういった疑問や悩みにお答えします(‘ω’)ノ

 

都内の大学への進学や就職で秋葉原近くに住み始めたりと、地方から東京へ出てくる人も多い時期に話題となることの一つが『声かけ』だったりします。

オタク街として人気な観光スポットとなりつつある秋葉原ですが、楽しいことばかりでなく『危険』や『罠』がともなうオタク狩りや宗教勧誘、義援金詐欺、キャッチ、エウリアンと呼ばれる絵画商法など純朴なオタクを狙った商売があるのも現実と言えます。

楽しいはずの『オタクライフ』を台無しにしないために、秋葉原の闇について詳しくレポートします<(_ _)>

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秋葉原での【声かけ】あれこれ

【その声かけエウリアンかも】秋葉原で純朴なオタクを狙う絵画商法

2016年頃から千代田区の『迷惑防止条例』が厳しくなったこともあって、駅前でのキャッチや居酒屋の呼び込みなどはかなり落ち着いた感があります。

一時期は、昭和通り口なんかでは『キャッチ』や『呼び込み』のお兄さんが常に待機していて、しつこく勧誘するので警察沙汰になることもあったくらいです。

 

とは言っても、現在でも全くいなくなった訳ではなくて店舗前で積極的に勧誘するのではなく、お店の店員(呼び込み)が『声をかけられた』という建前でお客さんを案内していることが大半と言えるでしょう。

同じく、居酒屋の呼び込みだけでなく『外神田1丁目エリア』や『ジャンク通り』『中央通り』でのメイドカフェやバー、リフレのチラシ配りや声かけも現在進行中で普通に見かけます。

本来でしたら『チラシ配り』には万世橋警察署の許可が無いとできませんし、許可があったとしても店舗ごとに一人が原則ですがほとんどの店舗でルールは守られていない感あります。

 

警察もなんとなく『黙認』しているのかなというイメージはありますが、今後外国人観光客とのトラブルとかが増えるともっと厳しくなる可能性はあるでしょう。

 

その他に秋葉原駅周辺での『声かけ』としては、だいぶ見かけなくなりましたが『宗教勧誘』や『義援金詐欺』があった実機もありました。

さすがに『宗教勧誘』や『義援金詐欺』は初見でわかるということもありますし、宗教勧誘に関しては『知り合い』を通じての勧誘へと移行しているという話も聞きます。

秋葉原駅周辺にあった宗教団体のお店は、今では撤退していますが現在は『ネット』や『口コミ』で十分活動ができる土壌があるので安心はできません。

 

もちろん信仰の自由があって、どんな宗教だって問題はありませんが…『お金』がからむトラブルだけは注意が必要と言えます。都内の『闇』に慣れていない純朴なオタクを狙う団体は本当に存在するので、『秋葉原』という華やかなイメージだけで何もかも信じてしまうのはかなり危険と言えるでしょう。

 

日本人だけでなく、いろいろな国籍の人がいるのも秋葉原の特徴ですし『いい人』ばかりでなく『悪い人』も一定数いることをしっかりと認識することが重要となります。

 

【その声かけエウリアンかも】秋葉原で純朴なオタクを狙う絵画商法

 

 

【エウリアン】とは?

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『エウリアン』とは、いわゆる「絵売り」の人の造語で、ほとんど価値の無いような絵画を法外な金額で売りつけるという典型的な詐欺商法のことを言います。

 

健康食品や布団、ブランド服、エステ勧誘など形を変えていろいろな詐欺商品がありますが、秋葉原駅電気街口改札出てすぐのラジオ会館横にあった「GALERIE BRAVE」(ギャラリエ・ブラーヴ)は有名でした。

平成の終わる現在でも、『エウリアン』が気になって調べる人はかなり多くて、ある意味秋葉原名物とも言えるでしょう。

 

【その声かけエウリアンかも】秋葉原で純朴なオタクを狙う絵画商法

 

2015年頃まで秋葉原駅前(電気街口)に出没していたエウリアンは、東京都の行政処分(特定商取引に関する法律第7条に基づいて改善措置を取るよう指示処分を行ったほか、東京都消費生活条例第48条に基づく是正勧告)を受けて一度は身を潜めていた時期もあります。

しかしながら絵画を売ること自体は違法でもなく、現在は中央通りの銀座線末広町近くの店舗で営業しています。

 

 

【絵画商法】に引っかからないために

【その声かけエウリアンかも】秋葉原で純朴なオタクを狙う絵画商法

ゴッホやピカソなどの誰でも知っているような有名な絵画が、高値で取引されているように絵画を売ること自体に問題は全くありません。

『絵画商法』が問題となるのは、『話術』や『心理ゲーム』を駆使して絵画を売りつけることにあります。

 

自分に自身があってどんな甘い言葉でも動じない人なら大丈夫ですが、都内で一人きりで寂しかったり、人間関係がうまくいかないや仕事のトラブルなどメンタルが弱っている時に絵画を買うことによって『幸せになる』とか、『癒される』『モテる』『社会的地位が上がる』など『承認欲求』を満たすような言葉を巧みに利用してくるのが絵画商法となります。

 

絵画を買うことによって、癒されることもあるでしょうが『金額』に見合う価値があるのかは全く別問題となります。

大抵『エウリアン』は立派な店構えをしていて、ちゃんとした絵画(本物)と思い込んでしまう恐れもありますが、常に冷静になることが大切となります。

 

メンタルが弱っている時には、ぶらぶらするよりもメンタルクリニックや悩みを聞いてくれる相談所を頼る方法もありますし音楽を聴くとか映画や読書なんかの方が癒されるでしょう。

 

絵画に数十万かけるくらいなら、メイドカフェやバーで話をした方がまだ気持ちがスッキリするかも知れません。

 

万が一絵画商法に引っかかってしまっても、クーリングオフ制度もあります。まずは消費者生活センターなどの公的機関に相談するようにしましょう。

 

とにかく、秋葉原で気軽にサインをしてはいけません!

 

 

まとめ

【その声かけエウリアンかも】秋葉原で純朴なオタクを狙う絵画商法

『返報性の法則』という怖い心理によって、優しくされるとお返しをしたくなってしまうのが人間だったりします。

お金でお返ししなくても、『ありがとうございます。』と一言お礼をするだけで相手に借りを返したことにはなるのでくれぐれもご注意を。

絵画のローンを払い続けるだけの人生なんて、全くハッピーではありません。

 

秋葉原で綺麗な女の人に声をかけられたら、自分を『騙そうとしている』と思うことも一つの防御策でしょう!

参考にしていただけると嬉しく思います。

 

 

 

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本日も最後までご覧いただきましてありがとうございました(‘ω’)ノ

 

 

 

どんなに不安な時でも【甘い】言葉には注意が必要と言えるでしょう。
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